オーティコン社の
「コネクトクリップ」と「エデュマイク」は知ってる方も多いと思います。
→オーティコン社のホームページへ飛びます。
両方とも、
「話し手の胸元につけて使う」→距離があっても聞こえるようになる
つまり、学校の授業、会議、車の中で後部座席の人の会話などが
聞こえるようになるものです。
では、この二つは何が違うのか?今回はそこを掘り下げてみます。
①コネクトクリップはアンドロイドのスマートフォンの音声や音楽、
YouTubeの音が聞こえる中継器になる。
なぜ、アンドロイドのスマートフォンなのかについては後ほど説明します。
(iPhoneは直接補聴器とつながります)
②コネクトクリップは補聴器2台まで接続、エデュマイクは複数
なので、両耳に補聴器をお使いの方はそれ以上増やすことはできません。
学校の先生が使うにはエデュマイクの方が一斉に送れます。
③エデュマイクには外部出力端子(いわゆるジャック)、ワイヤレス通信システムの受信機
が接続できる
つまり、ケーブルを使えばPCからの音、携帯音楽プレイヤーからの音を
送ることができる「送信機」になる
*ワイヤレス通信システムは、教室などで使われます。
スマートフォンのアプリで、補聴器のリモコンのように使えるアプリも、
iPhoneはバージョンが最新なら間違いなく使えますが、
androidのスマートフォンはandroidのバージョンがいくつもあるので
ご使用しているものが対応しているか、確認が必要です。
例えば、カバンの中にスマートフォンを入れたまま音楽を聴いたり、
人が多くてざわざわうるさい中、旅行先とか観光地とかでの
友達の会話の聞き取りとか病院などでの呼び出しに使用したりとか
赤ちゃんの枕元に置いて泣いたら聞こえるように
色々利用方法はあると思いますので、一度お試しください。