至高のフォルムと高次元テクノロジーで、会話もスマートにする補聴器。フォナック『スリム』

皆さまが最適な補聴器を選べるよう、オススメ製品を特徴・お悩みごとに紹介するこのコーナー。

今回は、Phonak社(以下、フォナック)の新製品『スリム』をご紹介いたします。『スリム』はその名の通り、左右で異なる先進的でスリムなデザインと、最新の聴覚パフォーマンスを兼ね備えた最先端の補聴器です。

『スリム』がオススメなのはどういう悩みを持つ人?

『スリム』は人間工学に基づいたスマートな形状が特徴的な、耳かけ型の補聴器です。L90、L70、L50という3つのクラス・価格で展開しており、下記の悩みを持つ方にオススメといえます。

・耳かけ型の補聴器は見た目が気になり、使いたくないという方

・補聴器であったとしても見た目に気を遣い、おしゃれなものを使いたい方

・会話の“聞こえ”を改善したいとお考えの方

・多人数での会話やグループ会議で、言葉の聞き取りにお悩みの方

・後方や側方など、思わぬ方向から話しかけられて対応できなかった経験を持つ方

・騒がしい場所でも静かな場所でもストレスなく会話を楽しみたい方

『スリム』最大の特徴とは?

『スリム』の特徴をひと言で表すならば“スタイリッシュで高機能”と言えるでしょう。

洗練されたデザインは眼鏡をかけていても耳の後ろに自然とフィットするように設計されており、見た目を気にして耳かけ型を敬遠されていた方にも受け入れやすくなっています。

補聴器を選ぶ際、見た目を気にする人は耳あな型を選びがちかと思いますが、補聴器のイメージを覆す「スリム」ならばきっとご満足いくはずです。

96%の人が従来型よりも「スリム」を選んだ。洗練されたデザイン

日本国内で実施した調査によると、フォナック社の従来の耳かけ型と、「スリム」を比較した場合、96%の消費者が「スリム」を使いたいと回答したといいます。その理由として最も多かったのが「補聴器に見えない」ことであり、回答者の約半数が理由に挙げたほどです。

また、レシーバポートに設計された7度の確度は人間工学に基づいたオリジナルの意匠。冒頭でも述べた、左右で異なる形状や流線型のフォルムにも一貫して言えることですが、機能性とデザイン性を両立しています。

なお、カラーはサンダルウッド、グラファイト、カッパー、シルバーの各色がブラックの基調色と共に彩られている4色展開です。

難聴になったからには、補聴器を使ったほうが良いのだろうけど、格好悪いし、眼鏡やマスクの邪魔になる。

そんな悩みを取り払ってくれる、「スリム」のデザインです。

グループの会話に真価を発揮する最高峰テクノロジー

次に「スリム」の機能面についてご紹介しましょう。

本機種には、言葉の理解を向上させるために、多様な独自技術を集約した最高峰のテクノロジー「スマート スピーチテクノロジー」が搭載されています。それによって、会話中の言葉の理解力が向上し、少ない聴取努力でラクに“聞く”ことが可能となるのです。

特に、真価を発揮するのはグループでの会話であり、一人ひとりの言葉を丁寧に拾います。

デザイン面で使用者にストレス与えないだけでなく、“聞く”ことでも心の負担が軽くなる。そんな補聴器なのです。

聞き取りをラクにして、言葉の理解力を向上させる会話の名サポーター

スマート スピーチテクノロジーの中でも中心的な機能を持つのが、自動環境適応機能の「オートセンスOS 5.0」です。「スリム」の使用によって、さまざまな音環境に適応し、聴取努力を低減できるのは、この機能が働いて言葉の理解に最適なソリューションを提供してくれるから。目の前はもちろん、思わぬ方向からの声掛けや騒がしい場所での会話など、あらゆる場面で聞き取りを助けてくれるのです。

なお、聴取努力が軽減されれば脳に掛かる負担も軽減され、その余力を言語認知に回すことができるという研究結果もフォナックのWebサイトで紹介されています。

あらゆる可能性・シチュエーションに対応する6つの機能

「オートセンスOS 5.0」以外にもスマートスピーチテクノロジーには、さまざまな機能が集約されています。

360度をモニタリングして側方や後方からの会話を聞き取りやすくしてくれる「スピーチセンサー」。

精密な指向性により、目の前の相手との会話に集中しやすくしてくれる「ステレオ ズーム2.0」で言葉の理解力は16%も向上。

センサーが一緒に歩く人の動きを感知してラクに聞かせてくれる「モーションセンサーヒアリング」。

風切り音を防ぐので、屋外での会話もスムーズに行える「ウインドブロック」機能。

周囲の騒音を抑えて、聞きたい音を聞かせてくれる「ダイナミックノイズキャンセル」は、騒がしい場所での聞こえを助ける機能です。一方で、小さなささやき声を強調してくれる「スピーチエンハンサー」は図書館やカフェなど大きな声が出せない場所での会話を助けます。

これだけの機能が「スリム」を含むフォナックのオーディオ『ルミティ』シリーズには搭載されているのです。

予想外の音が不意に生じる“聞こえ”の悩みは、考え出すとキリがありません。だからこそ、あらゆる不安から使用者を守るべく、フォナックの『ルミティ』シリーズには多様な機能が備わっています。

専用アプリ、ロジャーマイク、高速充電器など外部機器との接続にも優れる

「スリム」はスマートフォンやその他の機器への接続にも対応しており、使用者の生活の幅を広げてくれます。Bluetooth®を用いることで、iPhoneともAndroid™ともつながり、ハンズフリー通話や音楽鑑賞を楽しむことができるでしょう。

またフォナックの専用アプリ「マイフォナック アプリ」をお手持ちのスマホにインストールして連携することで、聞こえのカスマイズはもちろん、歩数や装着時間といったヘルスデータも追跡可能となります。

また、使用者や補聴器から離れた場所の音も拾えるロジャーマイクロフォンとの接続にも対応しているため、より自信を持ってグループ会話へ参加していただけることでしょう。言葉の理解のサポートにもつながるアイテムで、こちらは、以前にご紹介した同社の「オーデオ パラダイス ライフ」も同様です。

専用充電器のフォナックスリムチャージャーは、本体同様に、洗練されたデザインのコンパクトな充電器です。わずか3時間でフル充電が完了し、16時間にわたって電池が持続します(毎日のリスニング 8 時間、Bluetooth® ストリーミング 4 時間、テレビ ストリーミング 4 時間を含む場合)。

『スリム』の良さを実際に確かめたい

ここまで、『スリム』の特徴をご紹介してきましたが、「実際に“聞こえ”を体験したい」「その性能を体感してみたい」という方も多いかと思います。

特に『スリム』はデザインや質感が特徴の補聴器。実際に手に取ってみたいという方も多いでしょう。

そのように考えている方は、是非当店にお越しください。

ドリーム補聴器では、『スリム』をはじめ、最適な補聴器が見つかるように、詳しくお話を伺って最適な製品をご提案いたします。是非、皆様やそのご家族の補聴器に関するお悩みの助けとなりたいと考えています。

これからもこのページではお客様の要望や悩みに寄り添った製品を紹介していきます。

次回もどうぞお楽しみにしてください。